IP2 その後
初めてのカナル型イヤホンとして AKG IP2 を買って、エイジングがようやく終わって、本腰を入れて使い始めた。
それにしても、カナル型イヤホンというのは難しい。パッドと耳道のフィット具合で低音の感じががらっと変わってしまう。要するに、密閉度が高い程低音が出易いということなのだろうけれど、この塩梅が本当に面倒なのだ。
IP2 には3種類のパッドが付属しているのだが、僕の場合、中位のサイズでは低音がややプア、大きいサイズでは低音が出過ぎ、という感じである。耳が衰えるのが怖いので、今は中位のサイズのものを使っているのだが、中と大の間というのがあれば、ぜひ試してみたいところである。あと、これから予想され得るところだけど、耳をちゃんと掃除していないとダメダメな状態になるわけで、これも問題なのである。
しかしなあ。こうもナーヴァスだとは思わなかった。どうせ世間の大半の人々は低音ボッコボコなのをよしとしているんだろうけれど。ロック好きでも、そういうのは我慢ならないのだ。いや他人のことは知りませんけれどね。自分では、そんなジャンクフードみたいな音は御免被る。
2013/07/31(Wed) 00:48:50 | 音楽一般