久々にフォントで悩む

最近サボっていたフォントの整備を、暇をみつけてはちょこちょこやっている。グリフ数があまりに膨大なために、なかなか TeX 関係でうまく扱いにくい源ノ角ゴシック / 源ノ明朝辺りから、まずは最終版を落としてきてインストールする。

LuaTeX で使ってみると、うんうん、ちゃんと使えますね。

warning (file /usr/share/fonts/opentype/SourceHan/SourceHanSerifJP-Light.otf) (cff): charset data possibly broken (too many glyphs)
と怒られるけどね。字体ははっきりしていて良い感じ。現状ではヒラギノ・游・源ノの使い分けという感じでしょうね。

こうなってくると、今度はブラウザという話になる。ブラウザも源ノフォントに置換したけれど、問題は等幅フォントをどうするか、という話。源ノ角ゴシックにも等幅フォントがあるのだけど、いわゆる半角・全角の比が 1:2 ではない。まあこの時代、それに拘る必要もないとは思うのだけど、気になると言えば気になるところではある。

とりあえず、最近の他のフォントということで Noto mono フォントを試してみると……おお、いい感じだけど…… 1:2 ではないな、微妙に。うーむ。ということで、等幅だけは従来から使っている Migu 1m に戻すことにする。もう少しシリアスな感じの字体が欲しいところなのだが、文句を言う立場に僕はないので……金出さない奴に文句を言う資格はないので。

まあ、もう少し各方面で調整が続きそうなのである。

2017/05/18(Thu) 13:43:52 | コンピュータ&インターネット
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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