久々にフォントで悩む
最近サボっていたフォントの整備を、暇をみつけてはちょこちょこやっている。グリフ数があまりに膨大なために、なかなか TeX 関係でうまく扱いにくい源ノ角ゴシック / 源ノ明朝辺りから、まずは最終版を落としてきてインストールする。
LuaTeX で使ってみると、うんうん、ちゃんと使えますね。
warning (file /usr/share/fonts/opentype/SourceHan/SourceHanSerifJP-Light.otf) (cff): charset data possibly broken (too many glyphs)と怒られるけどね。字体ははっきりしていて良い感じ。現状ではヒラギノ・游・源ノの使い分けという感じでしょうね。
こうなってくると、今度はブラウザという話になる。ブラウザも源ノフォントに置換したけれど、問題は等幅フォントをどうするか、という話。源ノ角ゴシックにも等幅フォントがあるのだけど、いわゆる半角・全角の比が 1:2 ではない。まあこの時代、それに拘る必要もないとは思うのだけど、気になると言えば気になるところではある。
とりあえず、最近の他のフォントということで Noto mono フォントを試してみると……おお、いい感じだけど…… 1:2 ではないな、微妙に。うーむ。ということで、等幅だけは従来から使っている Migu 1m に戻すことにする。もう少しシリアスな感じの字体が欲しいところなのだが、文句を言う立場に僕はないので……金出さない奴に文句を言う資格はないので。
まあ、もう少し各方面で調整が続きそうなのである。
2017/05/18(Thu) 13:43:52 | コンピュータ&インターネット