気象庁も大変である

オリンピックの選手のインタビューなどでも感じたことがあるけれど、自分に責任のないことを謝る必要はないのに、人は何故謝ってしまうことがあるのだろうか。

今日はチリの地震に伴う津波が来ていて、気象庁もその情報に関する記者会見で大変だったようだけど、記者の

「この津波の影響はいつ頃まで続くのでしょうか」

という質問に対して、担当官がこんな回答をしていた。

「えー皆様に多大なご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ありません」

いやそれ謝る必要ないでしょう、気象庁悪くないですから!

どうも、人は差し迫ったところにいるとおかしくなるもののようだ……

2010/02/28(Sun) 18:17:06 | 社会・政治
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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