教科書にのせてほしくない!
TBS 系列で今日の午後九時から放映されていた『教科書にのせたい!世界のナゾ&神秘現象大解明スペシャル!』という番組を観ていたら、イメルダ・マルコスの半生に関する話に触れていたのだが……なになに、「ペグニノ・アキノ暗殺」?
うーん……外国人の名前とか、外国語の単語に言及するとき、言い間違いがないかどうか原語の綴りでチェックするのは普通のことだと思っていたのだけど、どうも TBS ではそうではないらしい。ちょっと調べれば、Benigno Aquino(正確には ,Jr.)→ベニグノ・アキノということ位、すぐに分かりそうなものだ。いや、それ以前に、報道もやってるわけだから、そっちの関係者にでもチェックしてもらえばすぐに分かりそうなものではないか。少なくとも、僕でもすぐに気がつく位なんだから、こんな阿呆な間違いをそのまま放映するなんて、恥ずかしくないのだろうか?教科書がどうこう言ってるんだから、その辺は間違っちゃだめでしょうに……ということで、TBS の web ページをたどってフォームからメールを出しておいたけれど、まあ黙殺されるんだろうな。
なんか最近、テレビのこの手の番組でも、どうもこういう詰めが甘いものが多い。こういうところがいい加減だと、面白くなくなってしまうんだけどなあ。あーやだやだ。
【追記】
Benigno Aquino というのは、あえて何語かというとタガログ語で、その発音はここで聞くことができる:
http://ja.forvo.com/word/benigno_aquino/
Re:教科書にのせてほしくない!
べニーニョ・アックゥイーノ今読んでる本に
”日本人は「イタリア」を「ITARIA」と、本当はLなのに間違ってRを書いても気づかないで平気でいることが結構ある、、、では外国人が「にほん」のことを「目本」とか「日木」と間違って書いてたらどんな?…”
と書いてあった。メディアがそんな間違いをするのは恥。