今年の家庭菜園
昨日ミントの話を書いたけれど、そもそも植木なんか作ってるの?とか思われるかもしれない。だが実際に作っているわけで、ただそれらのほとんどは鑑賞用ではない。
今、並べてある鉢を見ると、ゼラニウムがひとつ:
とローズマリーがひとつ:ある。ゼラニウムは U のものなので、僕は先日植え換えの作業を代行した位で、あとはあまり面倒をみていない。ローズマリーは匍匐性の結構大きな株で、料理の際にはこの株の枝を切って使っている。このローズマリーはとにかく丈夫で、先日過越の食事を行った修道院の庭のローズマリーが枯れてしまったので、この株から今挿穂で苗を作っているところである。他には、先日苗を買ったミニトマト:
と、スイートバジル:が1株づつある。バジルは実は種子から育てようとしていたのだけど、とにかくなかなか芽が出ないのだ……で、保険の意味で苗をひとつだけ買った。種子は現在土の上に撒いて水を絶やさないようにしてあるのだが、この2、3日でようやくひとつだけ根を出している:バジルは、これらの種子がある程度まで育ったところで、苗と一緒にプランターである程度の量を作るつもりである。どうせバジルはサラダやパスタには必需品だし、ジェノベーゼでも作って冷凍しておけば、いつでも楽しむことができるので。
あと、タイムも大規模に作るつもりで目下育苗中である:
では、問題のミントの方はどうなっているのか。まずはスペアミントの方をご覧いただこう。
雨に濡れそぼった、ちょっとひ弱な感じが見てお分かりいただけると思う。これが市販の料理用のミントの小枝を挿穂して植えたものである。
ではペパーミントの方はどうだろうか。
上の方に青々と生えているのが「野良ミント」である。こいつらはとにかく生命力旺盛である……まあ雑草化していたんだからさもありなん、という感じなのだけど。で、鉢の中に小さく緑の点が散見されると思うけれど、これらが種子から出た双葉である。交雑の問題もあるので、野良ミントを抜くべきかどうか、今ちょっと考えているところなのである。