ptexlive-20110322

このところ、手持ちの archive で make していたので気付かなかったのだが、ptexliveが先月 version up していたのだった。で、今日、新しい ptexlive の make にかかった。

まず archive の準備から。必要なものは以下の通り。

当然だが、処理系やライブラリは適宜揃える必要がある。

まず、

mount -o loop ./texlive2009-20091107.iso /media/cdrom
のようにして TeX Live 2009 の ISO イメージをマウントし、TeX Live 2009 をインストールする。次に、この ISO イメージをマウントしたままで、作業できる場所に ptexlive-20110322.tar.gz を展開し、
cp ./ptexlive-20110322/ptexlive.sample ./ptexlive.cfg
のように、ptexlive のアーカイブディレクトリの外に設定ファイルの雛形をコピーする。で、 ptexlive.cfg を編集してから ./ptexlive-20110322 に入る。

普通ならここで README の説明に沿って make するだけでいいのだが、僕の場合は babel が必要なので、Makefile を以下のように書き換える。

stage6:
@echo "Sorry, not implemented yet."
@#$(BASH) ./6babel.sh

stage6:
$(BASH) ./6babel.sh

ところが、これで make すると、babel の make 中にエラーで止まってしまうのだ。うーむ、参ったなあ……とりあえず今は babel を外しているのだが、英語以外にもギリシャ文字とか結構使うからなあ。どうしたものか。目下原因究明中である。

2011/04/28(Thu) 16:16:29 | コンピュータ&インターネット

Re:ptexlive-20110322

後記。ここに書かれていることは obsolete です。
もし日本語で TeX / LaTeX を使われたい方は、
http://www.fugenji.org/~thomas/texlive-guide/
を御参照下さい。
Thomas(2011/10/02(Sun) 13:15:43)
Tittle: Name:

Profile

T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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