右手が腱鞘炎になりそう

……と言うと、あらぬ誤解を受けて生暖かい目で見られる。これはきっとベーシストの受難に違いない。

実は久しぶりにスラップのメカニカルトレーニングをやっていたのだけど、これを怠っていると、右手の上腕部、親指に近い方の筋肉に無用な力が入ってしまう。それでこんなことになっているのだった。うう。こうやってキーボードを叩くのも結構辛い。

こんなトレーニングをしているということは、久しぶりにレコーディングを再開するから、というのもあったりする。で、その曲が(おそらく自分で書くのは初めてかもしれない)三拍子の曲なので、三連系のスラップ(t t p t t p とか td tu td p td tu とか)を延々やっていたら、腕がこんなにパンパンになってしまったのだった。これは無理な力が入っている証拠で、ある程度腕をこうやって疲れさせないとその力が抜けない。こういう愚直なトレーニングってやはり大切なんだと思い知らされる。

2009/11/12(Thu) 21:26:20 | 作編曲・演奏・録音
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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