再び iBus に更新
今朝、システムを更新したら、zenity がシステムから消えたことに気付いた。えらいこっちゃ。この zenity というツールは、Gtk と CUI の仲立ちをするもので、普段はその存在を意識することはないけれど、ないとエラいことになる。案の定、im-config などが起動しない状況になっている。おまけに Gtk 絡みのライブラリも更新のギャップにある状況らしく、SCIM が起動しない状況になっていた。
とりあえず様子をみることにして、他の仕事をして昼まで過ごし、さあ更新はどうなっているかな、と調べると、問題のライブラリ等は全て更新がかかっていて、元の状態に復元することができた。しかし……いつも使っている SRWare Iron 上で日本語を書こうとすると、SCIM の動作がひたすらに遅い。これでは使いものにならない。一体何があったのか。
少し考えてから、以前一度見切りをつけた iBus への更新をすることにする。なに、更新自体は大して手間もかからないのだが、以前問題になっていたことは……とチェックすると、一応問題は解消している模様。まだ、ユーザー辞書の挙動がちょっと怪しいのだが、これは後でまたチェックすることにしよう。
かくして、日本語変換システムを scim-skk から ibus-skk に変更。結局は SKK ベースだし、これで何も問題はない。それにしてもなあ。もし、SKK がなくなったら本当に困るよなあ……そんな日が来ないことを祈っておくことにしよう。