done
昨夜、帰宅後。shannon-x61 を Windows 8 で起動して、Windows ストアを見てみると……一番目立つところに、Windows 8.1 へのアップグレードを促すボタンが現れた。早速作業を開始することにする。
Windows 8 から 8.1 へのアップグレードパッケージがどれ位の大きさか、というと……優に 3 GB を超える大きさである。げー、これだったら単体のパッケージをひとつダウンロードしておいて、shannon-x61 と shannon で共有したらいいのになあ、と思ったが、これは Windows Update ではなくてストアなので、ぱっと見、そういう選択肢は発見できない。はいはい。帯域占有してごめんなさいね、と呟きつつ、横の shannon でも同じ作業を並行して行うことにする。
ダウンロードには2、3時間を要した……はずだ。ちょっと寝て、再び目が醒めたときには、おそらく強制的にリブートがかかったのだろう、GRUB(ブートローダー)の default になっている Linux で端末が起動していた。Windows で再起動すると、再びインストールの作業が始まって、しばらくすると再起動……というのを、2、3度繰り返す。
朝になると、OS の許諾条項の確認が出ていた。どちらも許諾の旨入力すると…… Metro UI の起動画面になる。うーむ。Classic Shell は default でこの画面を skip するように設定されているのだが、それが効いていない、ということか。とりあえずデスクトップに切り替えることにする。
今回のアップデートで生じた問題だが、まず、shannon-x61 の無線 LAN で問題が生じた。shannon-x61 の無線 LAN カードは、IEEE 802.11n で通信が不安定になるので、ドライバの設定で殺してあるのだが……何の断りもなく設定が変わっている。ロクに使い易くもなっていないクセに要らんことしやがって……と呪いの言葉を吐きながら、再び IEEE 802.11n を殺す。
次に、同じく shannon-x61 の指紋認証が使えなくなっている。これはユーティリティを立ち上げて、再び明示的に指紋認証を使用するよう設定するだけで復活したが、ロクに使い易くもなっていないクセに要らんことしやがって……と、再び呪いの言葉を吐く。
Classic Shell の問題はどうしたものか……と、配布元のページを見ると、新しい version が出ている、これを入れると一発で問題は解決した。この最新 version は、スタートボタンが Windows 8 のマークになっている。従来からの石油会社みたいな貝のマークでも構わないのだけど、これはこのままでいくことにする。
デスクトップで何が変わっているのか、と見ると、「マイコンピュータ」に相当する "pc" のアイコンが新設された位か。ロクに使い易くもなっていないクセに要らんことしやがって……と、三度呪いの言葉を吐くのだった。
特に shannon の方が、しばらく defrag をかけていなかったので、NTFS のパーティションが無惨なことになっているので、ultradefrag でがっちり再配置することにする。shannon-x61 の方はこれで更新作業はおしまい……のはずなのだが。今後何か出てくるかもしれないが、まあそれにしても、ロクに使い易くもなっていないクセに要らんことしやがって……しつこいな。まあ、その程度のアップデートなのだよね。