Linux 環境の綻び

何度もここに書いているわけだけど、僕は Linux……というより、Debian GNU/Linux を普段使いの環境にしている。Windows が嫌いということもあるのだけど、痒いところに手が届く感覚、とでもいうか……問題発生時に自力で解決するために英語中心の情報を漁ることができないと辛いのかもしれないが……そういうものがあるので使い続けているわけだ。

とにかく Linux 上で何かするのに、待たされるということはあまりなかった。何かアプリケーションを立ち上げるのにも、LibreOffice のような大物ならば(あれも過去のヒストリの読み込みとかがなければ起動も速いけどね)別だけど、普段はそう待たされることもなかったわけだ……そう、な「かった」わけだ。過去形だ。

どうも、GUI が Gtk3 ベースになってから、メニュー等を開くのにかなり時間がかかるようになってしまっている。これは何なんだろう、と苛々させられつつも、原因究明をしっかりしていない。これ以上遅かったら原因究明を優先するのに……という基準ぎりぎりの遅さなのだ。これは何なのだろうかねえ。

そして、特に facebook で何か書く際には入力がタイプに追い付かないという現象が発生する。例えば、

このような入力を行う際に、変換などの入力が追い付かないわけだ。
と入力しようとすると、
このような入力お行うあい に、変換あどの入力あ追い付かあいわけだ。
と、こんな感じになってしまう。色々試した結果、これは Fcitx と fcitx-skk を併用しているときに特に顕著に出てくることが分かっている。しかし、私が時々使う縦書きのテキストエディタで、他のキーバインドとバッティングせず使える日本語変換の組み合わせがこれしかないので、どうしたものかなあ、といつも悩んでいるわけだ(ちなみに SKK を使わない、というのは有り得ない。とにかくこれがないと高速入力ができないので……)。たまーに Windows 上のウェブブラウザで facebook に書き込んでいるときなんかも、恐ろしく重かったりするわけだけど、皆さんはこういうときにはどうされているのだろうかねえ……

ということで、端末も新しくして、システムもクリーンインストールして、その上に /home を再構築(ブラウザのデータと .bashrc 辺りの独自のセッティング以外は移植せずに)したいなあ、とも思うわけだが、諸事情から今その時間は(そしてお金も)ない。ストレスがたまるんだけどなあ。どうしたものかね。

2020/01/27(Mon) 10:40:28 | コンピュータ&インターネット
Tittle: Name:

Profile

T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

New Entries

Comment

Categories

Archives(902)

Link

Search

Free

e-mail address:
e-mail address