sid 上で pLaTeX を使うのは
最近、日本語で書くのにあまり使っていなかったLATEXだが、Debian GNU/Linux (Sid) 上で使おうとしたら……あれれ。フォント周りとかおかしいなぁ。しかも、前は UTF-8 で何も問題ないと思っていたのに……ということで、暫定的に Windows 上に日本語TEXをインストール中。
それにしてもTEXとの付き合いは長い。学生実験のレポートとかもこれだった(ちなみに1990年代初頭のことである)し、学部の卒論も、修論も、学位論文も、皆TEXで書いたんだった。学部のときは NeXT のレーザープリンタで出力したけれど、修士と学位論文のときはキヤノンのレーザーショットをつないだ Mac の上で Ghostscript を走らせて出力して、学位論文刷り上げるのに1日以上かかった……しかも、何かのタイミングで Mac が固まるので、印刷所に原稿を送る一週間前から、半泣きで出力していたのであった。
まあそれも今となっては思い出(いい思い出、とはとても言える気分じゃないけれど)。ちょっと込み入ったことをするために Leslie Lamport 本(古いのは持っているんだけど、LATEX2εになってからのは持っていない)と、毎度おなじみ奥村本を注文する(これも最近買っていなかった)。久しぶりに「あーここ根性で入れて―」とか言いながら使うのだろうか。