強化ガラス製滑走路?

いま、宮根誠司氏が司会している「Mr.サンデー」を観ているのだけど、共同通信社の記者が、現在政府が強化ガラス製滑走路を検討している、という情報を出している。

しかし、これが本当だとしたら、本当に民主党関係者は「鳥頭」だとしか言いようがない。ガラスで滑走路を作れば、日光を遮らないから海底への影響がない、というのだけど、水際にガラスが常設されていたらどうなるか?藻だってフジツボだって着くに決まっている。ガラスだって、付着物が着いたら、所詮は日光を遮ってしまう、というのは、小学生だって分かりそうなものだ。

もちろん、定期的に、ガラスの両面を掃除すれば、この問題はクリアできるかもしれない。しかし、仮に 2000 m 級の滑走路だとして、幅が 20 m と仮定すると、その面積は両面で 80000 m2、実に 280 m × 280 m ということになる。これを定期的に掃除する?しかも片面は海の直上である。ランニングコストがいくらかかるのか考えてみろ、っての。

そして、もう一つの可能性として、はいはい出てきましたね、鳩山切腹論。あーあ、また僕が言った通りになるのかいな。こんな予言、当たってほしくないんだけどなぁ。

2010/05/16(Sun) 22:37:02 | 社会・政治
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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