崩壊
あ゛ー、やってもーた。sid を使っている以上、特に X 関連の更新時には注意しておかなければならなかったのだが、うっかり apt 任せで X 周辺の環境を崩壊させてしまった。
こうなると、選択肢は2つで、パッケージの更新が完了するのを待つか、システムの煤払いをすることにしてインストールをし直すか、である。うーん。TeXLive の DVD イメージとかも手元にあるし、必要ないくつかのファイルのバックアップだけしてしまえば、実はシステムのリインストイールには然程の手間はかからない。僕はこういうときに備えて /home を独立パーティションにしているので。
しかしなあ。今、sid の daily build の CD image を落としているのだけど、なにせサーバがあるのがスウェーデンなので、落とすのには結構な時間がかかる。これを落としたところで apt-get によるアップデートを試してみて、それで復元できるならそれでよし、まだ駄目だったらリインストール、という方針で進めることにする。
結局、X 周辺のパッケージの改善の見込みがないので、思い切ってリインストールを行った。まああまり問題もなく復旧できたのだが、なんかフォント周辺が……って、M+とIPAの合成フォントが Migu / MigMix に名称変更してるじゃないか!ということで、これらを入れた後、システムのフォント設定を変更する。むー。