Emacs のフォント
僕が、Linux 上での様々なことに GNU Emacs を使っているのはこれまでにも触れてきたけれど、最近どうもフォントが納得いかない、という気になってきた。
僕のように X Window System を使うのに慣れてしまっている場合、フォントの設定、というと、えーと、xfontselを立ち上げて……などとやってしまう。当然だけど、これだと X 用のビットマップフォントしか指定することができないわけで、フォントが満足いかないのはむしろ当然のことである。
最近の GNU Emacs は、FreeTypeとか Xft を使用することができるように書かれている。これは、昔は明示的にオプションで指定することが必要だった時期もあるのだけど、現在は configure が勝手に探してくれて include され、使うときも何も考えずに使えるようになっている……はずだ。ということで、.Xresources の Emacs に関する記述を以下のように変えてみる:
emacs*font: MigMix 1M
すると……おいおい、これぁちょっと巨大過ぎるなあ、ということで、
emacs*fontsize: 9としてみると……うん、まあいい感じなんじゃないでしょうか。
emacs.geometry: 80x40
emacs*font: MigMix 1M-9
【後記】その後、MigMix の「背の高さ」が目につくようになったので、現在は VL ゴシックの 9ポイントで 80x50 の表示ということで落ち着いた。