CDE
CDE (Common Desktop Environment)というと、大学に居た頃に情報系の友達のところに遊びに行ったりしたときに、机上に置かれていた、いわゆるランチボックス型の SPARCstation の筐体と共に、ある種の憧れを思い起こさせるものである。まあ、途中から嫌という程触れるようになって、なーんだ実は NeXT とか程洗練されてるわけじゃないのかぁ、などと思わされたわけだが、でも、ワークステーションのデスクトップと言えば、この CDE の感じを思い出すわけだ。
ところが、この CDE が何と今月からオープンソフトウェアとして公開される、という。時代も変わったものである。sourcesorge の CDE のページからダウンロードできる Linux 対応のソースは未だ alpha release だとのことだが、Wiki にあるビルドのインストラクション通りの作業を行って、手元の環境で build 可能であることは確認した。Debian(ただし non-free 扱いかもしれないが)でもパッケージが公開されればいいな、と思うが、実際に使うかどうかは……うーむ、XFCE4 でガッツリ環境構築しちゃってるしなあ。
【後記】現在の Solaris は GNOME ベースらしい……まあ、さすがに CDE はもう古いしなあ……