Adobe Reader 復活
実は、この何十日かの間、Adobe Reader が使えない状態だった。Linux、特に Debian GNU/Linux (sid) を使っているとしばしばあることなのだけど、今回は libgtk-2.0-0 に関わる不整合があって、長らく Adobe Reader を入れられない状態だった。
しかし今日、午前中にちょっと用事があって外出し、帰ってきてから apt-get の更新をかけたら、GTK 関連のライブラリの更新がかかっていて、問題の libgtk-2.0-0 も更新対象になっていた。これはひょっとすると……と、"apt-get install acroread" とすると、おー、ちゃんとインストールされたよ。何か久々だよなあ。
正直、今回の不整合の問題は長かったし、Adobe が Linux 版の Adobe Reader の更新に熱心でないことなどもあって、『TeX Live を使おう──Linux ユーザと Mac OS X ユーザのために──』の Adobe Reader に関わる記述を削除した方がいいのだろうか、と考えたりもしていたのだったが、もう少しの間はあのままでも問題ない、ということか。しかしなあ。Adobe もどうかと思うよな。Windows 版なんかもう ver.11 だってのに。