悪名高き……
前回書いたように、使っていた PHS の電池が御臨終(大抵のケータイのバッテリは中国から入手できるのだが、9(nine)+ の場合はさすがに難しいようだ)になったので、U が持て余していた WS007SH という Windows Mobile 端末を譲り受けて使い始めた。
外観を以下に示す:
まずシステム関連のフォントを MigMix 1M-regular に変更。レジストリエディタを入れ、通信関係の設定を最適化して……とやっているうちに、実はこの端末が VGA で表示可能だということに気付く。
PDF リーダや、青空文庫形式のテキストのパーサなどを入れてみる。外部記憶領域として、手持ちの 2G の miniSD カードを挿しているので、ちょっとやそっとでは記憶領域不足にはならない……うーむ。本当は Emacs を入れたかったんだけど、Windows CE 用に build された Emacs が現在は入手できない模様。一応 ARM 用のクロスコンパイラは入手してあるんだけど、これでビルドして、果たしていけるのかどうか…… Meadow とかを rebuild したらいいのかしらん。うーむ。
まあそんなわけで、この絶滅寸前の恐竜みたいな「ファットフォン」(オツムもガタイも含めて、さすがにこれをスマートとは言い難いものを感じる……)、これからどれ位の間使うか分からないけれど、まあとりあえず使ってみることにしましょう……