轟音
ThinkPad X61 だが、実はひとつ問題が残っている。GNU Parted でパーティションの変更を行ったために、Windows XP Professional が起動しない(起動中にブルースクリーンに落ちる)状態になっているのだ。
僕の買ったこの X61 にはリカバリディスクは付属していなかった。それは購入時点で確認していたので何も問題はない。Lenovo は ThinkPad のドライバはほぼ全てを未だに入手できるように整えているし、ThinkPad にはドライバの管理ソフトがあるので、まずはそれだけ入れればいい。しかし、ふと思い返してみると、僕の手元には Windows XP のインストールディスクは1枚もないのだった。
U の Dell のノートが XP だったよな……と見てみると、これは Home Edition だった。うー、では買うしかないか、と、ヤフオクで PIN なしのインストールディスクを数百円で購入した。届くのはおそらく水曜辺りなので、その晩辺りに再インストールを行うつもりである。
しかしなあ。64 bit (EM64T) 端末に 32 bit OS をインストールするなんて、と思っていたのだけれど、32 bit の XP ってディスク全然食わないのね。HDD を買い換えて Windows 7 でも入れようと思っていたのだけど、これはしばらくはこのまま使い続けることになるかもしれない。
……いや、今回の話の本筋はそこではないのだ。X61 と一緒に購入した DVD マルチドライブの話である。本来ならば、この X61 は ウルトラベース X6 と呼ばれるドッキングベイがオプションであって、それに DVD ドライブを付けたものを接続して使うのが本来の姿なのだが、今回はケチって、I O DATA の DVR-UN18GLV なるディスクドライブを購入した。1000 円程で買えたのだから、まあ安いと言えば安いし、スペック自体も悪くはない……持ち運びに関してはほぼ絶望的だが。
この DVD ドライブが来たときは仰天した。まずデカい。X61 の台に使える位デカいのだ。そして電源が外付けの AC アダプターで、これまたゴツい mini DIN コネクタで本体と接続するようになっている。バスパワー? いやいや、そんな気の利いたものではないのだ。ちなみに本体裏側の mini DIN コネクタの反対側には、スライド式の電源スイッチが付いている。
どうしてそんなものを買ったのか、と聞かれそうだが、まずは安かったこと、そしてこの DVD ドライブが FireWire でも接続可能だというのが、これを買った理由である。ひょっとしたら、U が書き込みに使うようなこともあるかもしれない……と、要らぬスケベ心がはたらいたのだ。もっともこれは僕の勘違いで、FireWire は DVR-UEN18GLV でないと使えないのだが。
このドライブが到着して、まず最初に GNU Parted でのパーティション変更、そして Debian GNU/Linux のインストールを行ったわけだが、この作業を行い始めて仰天した。このドライブの動作音が、まあそれはそれは凄まじいのだ。あまり凄いので、録音してここで公開しようかと思ったのだが、ノイズを綺麗に録音するのは意外と難しいのでやめておく。まあでも、出始めの DVD ドライブのノイズ、というのは、多くの方は聞いたことがあると思うのだが、このドライブの音は、むしろ洗濯機の脱水のときの音などに近いかもしれない。それ位うるさいのだ。
昨夜も、食事の後に GNU Parted でパーティションの拡大(Linux の / が 30 G 近くなってきたので、他から融通して拡大した)を行っていたのだが、U がぼそっと、
「……うるさいなあ」
確かに、これが夜に動いていると、少なからぬ罪悪感を感じてしまう。やはりケチらずに、スリムドライブを入れたウルトラベースを購入すべきだったのだろうか。しかし、まさかこんな轟音だったとは、僕も思いもしなかったので。