IP2 その後

初めてのカナル型イヤホンとして AKG IP2 を買って、エイジングがようやく終わって、本腰を入れて使い始めた。

それにしても、カナル型イヤホンというのは難しい。パッドと耳道のフィット具合で低音の感じががらっと変わってしまう。要するに、密閉度が高い程低音が出易いということなのだろうけれど、この塩梅が本当に面倒なのだ。

IP2 には3種類のパッドが付属しているのだが、僕の場合、中位のサイズでは低音がややプア、大きいサイズでは低音が出過ぎ、という感じである。耳が衰えるのが怖いので、今は中位のサイズのものを使っているのだが、中と大の間というのがあれば、ぜひ試してみたいところである。あと、これから予想され得るところだけど、耳をちゃんと掃除していないとダメダメな状態になるわけで、これも問題なのである。

しかしなあ。こうもナーヴァスだとは思わなかった。どうせ世間の大半の人々は低音ボッコボコなのをよしとしているんだろうけれど。ロック好きでも、そういうのは我慢ならないのだ。いや他人のことは知りませんけれどね。自分では、そんなジャンクフードみたいな音は御免被る。

2013/07/31(Wed) 00:48:50 | 音楽一般
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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