Install Memo 2
インストールのメモの続き。
pTeXLive のインストール中に、重大なことに気付く。ptexlive.cfg 中で TEXLIVE_DIR を明示的に指定していなかった場合、マウントされた TeXLive の ISO イメージ中のフォントを読みに行くようになってしまう。そのために、環境構築が終わった後、ISO イメージを unmount してしまうと、LaTeX 使用時に「フォントがありませんよ〜」と言われてしまうのだ。最初、自分でも何が起こっているか分からなかったが……というわけで、pTeXLive の設定時には、TEXLIVE_DIR として明示的に TeXLive の HDD へのインストール先(多くの場合は TEXLIVE_DIR=/usr/local/texlive/2009)を指定しておくこと。
あと、flash で一部不具合が出た。Google Chrome でニコニコ動画が見られなくなる、というもので、これは flash plugin として browser-plugin-gnash が入っているのを排して、代わりに adobe-flash-player-browserplugin などをインストールしておくことで解消される。
大体、今のところはこんなものだろうか。本当は Intel のコンパイラを入れておきたいんだが、今の AMD の環境では速度的に優位性がないので、それ関係でごちゃごちゃやる必要はないし。