Install Memo 2

インストールのメモの続き。

pTeXLive のインストール中に、重大なことに気付く。ptexlive.cfg 中で TEXLIVE_DIR を明示的に指定していなかった場合、マウントされた TeXLive の ISO イメージ中のフォントを読みに行くようになってしまう。そのために、環境構築が終わった後、ISO イメージを unmount してしまうと、LaTeX 使用時に「フォントがありませんよ〜」と言われてしまうのだ。最初、自分でも何が起こっているか分からなかったが……というわけで、pTeXLive の設定時には、TEXLIVE_DIR として明示的に TeXLive の HDD へのインストール先(多くの場合は TEXLIVE_DIR=/usr/local/texlive/2009)を指定しておくこと

あと、flash で一部不具合が出た。Google Chrome でニコニコ動画が見られなくなる、というもので、これは flash plugin として browser-plugin-gnash が入っているのを排して、代わりに adobe-flash-player-browserplugin などをインストールしておくことで解消される。

大体、今のところはこんなものだろうか。本当は Intel のコンパイラを入れておきたいんだが、今の AMD の環境では速度的に優位性がないので、それ関係でごちゃごちゃやる必要はないし。

2010/11/29(Mon) 18:40:13 | コンピュータ&インターネット
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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