結局、Windows も

恐ろしい事態が発生した。Windows を HDD の先頭のパーティションに入れていたのだが、これがブートしなくなってしまった。見ると、どうも ntfs を Linux で扱っていたときに、パーティションに関する情報が壊れたらしい。さあ、どうするか……観念した。まだ Linux からこのパーティションを扱える段階で重要なファイルのバックアップを取り、ちょっと前にとった Linux 側のバックアップと合わせて、shannon 上の全部システムの総入れ替えを行なうことにしたのだ。

で、さっきようやく Windows の復旧が終わり、デフラグをかけているところである。僕は Windows 固有のロールバックシステムやインデックスシステムを全く信用していないので、これらをすべて停止させて HDD の不要なファイルをすべて削除した。ユーティリティのインストールが終了するまでは、仮想記憶も切って、ページファイルも削除した状態にしてあるのだが、この状態でシステムはどの程度 HDD を食っているだろうか。ちなみに前にも書いたけれど、shannon のシステムは Windows Vista Home Basic X64 である。

答は……なんと28 GB。上に書いたようなことをしていないと、default では 100 GB 近くも HDD が消費され、しかもロールバックやインデックスに関わる部分は常に書き換えられているから、フラグメントがそりゃあ無残な状態になっているはずなのだが……世間の人達は、本当にこんな状態で皆システムを使っているのだろうか? 僕にはちょっと信じられないのだが。

2012/03/26(Mon) 11:31:34 | コンピュータ&インターネット
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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