SPAM 書き込みがあった。昨日はアメリカのプロバイダからのアクセスだったが、例によって例の如く、即刻アクセスを制限した。今のところ、何もそれ以降は書き込まれていない。
それにしても、この執着は一体何なのだろうか。中国人に何人か知り合いがいないわけじゃないけれど、彼らは皆こんなこととは縁遠い思慮深い人々である。まあ、日本の十数倍の人間が居れば、ヒマな奴も、馬鹿な奴も、日本より多い数存在していたって不思議はあるまい。ましてや、彼等は国家を信用しないし、中国人としての行動規範や美徳なんてものは、かの一党独裁国家では育まれそうにない。だから、我々の想像を超えた輩がいるのかもしれない。
この日記の profile を縮めた。実はあれは、あるとき呑んで書いたもの(とは言え記述に嘘はいささかも入っていない)で、いささか大袈裟だと思ってはいたのだが、来月からちょっと身辺事情に変化があるので、それを契機に縮めることにしたのである。
来月からは、今まで苦手だなあ、と思っていた業務がメインになる。まあ苦手だろうが何だろうが、ちゃんとこなさなきゃオマンマの食い上げだし、周囲の人達に迷惑をかけることにもなるので、粛々とこなすしかないのだけど。とにかく、重荷だと考えないこと、苦しみが永遠でないと常に心に置いておくこと、そして、休むべきときはちゃんと休むこと。最後のが一番難しいんだけど。
ちょっと諸事情で入手が遅れたが、今日、手元に『美文書作成入門』改訂第6版が届いた。目次と中身に目を通した感想を書いておくことにする。
まあ、この本が、TeX を使いたいという人にとってマストアイテムだ、というのは変わらないだろう。しかし、ずぶの素人には取っ付きにくい印象が、何か更に強くなったような気がする。そろそろ、この本を参考にする「前段階」を埋める決定的な書籍が必要になっているのかもしれない、と思う。たとえば、大学1、2年の学生に、2年後の卒論作成に TeX を使ってもらうための演習をさせるような、そういうレベルのテキストだ。まあ昔なら、学生実験か計算機演習で TeX でのレポート作成・提出を義務化して、あとはお前ら自分でマスターしろや、分からん奴は『美文書』買っとけ……で済んだと思うけど、今の学生はそれでついて来ないかもしれないしねえ。
内容に関しては、babel に関する記述に代わるものが入っていないのがちょっと哀しい。LuaTeX-ja と polyglossia を併用して多言語を扱うテキスト、なんてのが入っていると最高なんだけどなあ。
あと、和文フォントに関しては、IPA フォント以外のフリーフォントに関する記述が一切ない、というの非常に残念だ。というか、正直ちょっとがっかりした。僕の書いた『日本語フォントのセットアップ』中の『フリーフォントのみで埋め込みを行うには』のようなドキュメント……とまでいかなくても、存在位はふれておくべきだと思うんだけどなあ。こういうところで言及しておかないと、数少ない貴重な和文フリーフォントなんて、やがて消えてなくなってしまうかもしれないのに。
ちなみに 2 ちゃんではデザインに関して色々言われているようですねえ。個人的には、そんなことは別にどうでもいいと思っているんだが。まあそんな感想です。
2013/10/25(Fri) 14:19:00(182.91.172.7)
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本当にしつこいなあ。どれどれ……はいはい、
ここね。ちょっと制限かけたらこうやって馬脚を露わすんだよなあ。