ここでお薦めするのは

以前(10年位前まで)であれば、Windows 上で日本語処理も込みで TEX/ LATEXを使いたい、という方には W32TeX をお薦めしていたと思います。それには二つの理由があって、ひとつは teTeX や TeX Live ベースで日本語処理を行うのが大変だったこと、もう一つは容量の問題があったからです。

強調しておきますが、W32TeX を使うこと自体は悪くない選択だと思います。しかし、ここで私は TeX Live をお薦めすることにします。ここからのインストールに関しても、TeX Live ベースで話を進めていくことにします。

TeX Live をお薦めする理由は……まず、私が常用しているのが TeX Live というのもあるんですが、それは置いておいて……

  1. そのままインストールするだけで日本語環境を含めて使用できる。
  2. 統合環境である TeXworks が含まれる。
  3. オンラインアップデータで最新の状態を維持しつつ使うことができる。
  4. LATEX2 $ \varepsilon$ 美文書作成入門』添付 DVD も TeX Live ベースである。
というところでしょうか。

TeX Live も、細かくパッケージを選択してインストールを行うことができるのですが、デフォルトでのインストールでは全てのパッケージがインストールされます。そしてその状態で、日本語環境に関しても一通り全て、それに加えて TeXworks も使うことができます。

また、TeX Live には tlmgr というパッケージ管理ソフトが収録されています。これを用いることで、簡単にオンラインで最新のパッケージにアップデートすることができます

LATEX2 $ \varepsilon$ 美文書作成入門』は、TEX/ LATEXを使う人は大概持っている8本ですが、この本に添付されている DVD に収録されているのも TeX Live です。ただし、この DVD に収録されているのは TeX Live 2016 ですので、最新のものをインストールされることをお薦めしておきます。




2020-05-05