TeXworks の表示用フォントは、デフォルトでは Windows が昔からシステムのユーザインターフェイス用に使っている古いフォントが指定されています。文書を書く上で表示用フォントがひどいとストレスがたまりますので、この機会に目に優しく見やすい表示用フォントをインストールされることをお薦めします。
Source Han Code JP / 源ノ角ゴシック Code は「源ノ角ゴシック」のバリエーションとして公開されている等幅フォントです。現在入手できる等幅フォントの中でも高品質、かつオープンソースで無料使用可能で、今回の用途にはうってつけのフォントと言えるでしょう。
入手するためには、まず以下にアクセスします。
ただし、このページでメインで公開されているのはフォントを作成するためのファイルであって、フォント本体が含まれていません。そこでこのページの下の方に行くと……このような箇所があります。“Download the fonts” の “Latest release” を押すと、フォントファイルを含むアーカイブへのリンクが見えてきます。
これを押して ZIP アーカイブを取得して展開すると、中に OTC と OTF というディレクトリがあり、その中にフォントファイルが入っています。ここでは OTF の方を開いてみると、以下のように多くのウェイトのファイルが収録されています。 これらを選択した状態で右クリックし「インストール」を選ぶと、システムにフォントがインストールされます。