TeXworks の設定

それではいよいよ TeXworks の設定に入ります。起動すると、まずテキストエディタのウインドウが出てきますが、

図 17: TeXworks のテキストエディタとメニュー
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このウインドウのメニューから「編集」→「設定」を選ぶと、設定ウインドウが表示されます。

図 18: TeXworks のエディタ設定ウインドウ
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まずフォントの設定を行います。「エディタ」タブを選択し、デフォルトのフォントとして「源ノ角ゴシック Code JP R」を選択します。

図 19: TeXworks のタイプセット設定ウインドウ
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次に「タイプセット」タブを選択し、「タイプセットの方法」の右下にある「+」をクリックすると、タイプセットの方法の設定ウインドウが開きます。TeXworks のデフォルトでは、日本語を使う際に一般的な pLATEXの使用設定がありません。そのため、それを新規に作成する必要があります。

図 20: タイプセットの方法設定
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まず設定の名前を入力します。この例のように入れるのが一番分かりやすいと思いますが、好みで変えても問題はありません。この設定では、platexdvipdfmx を連続して起動し、一回の手続きで PDF ファイルの生成を行うために ptex2pdf を使用しますので、プログラムとしては ptex2pdf を指定します。

次に引数を指定します。

-l
LATEXベースのフォーマットを使用
-ot
platex コマンドに渡すオプションを指定
-kanji=utf8 $synctexoption
platex コマンドに渡すオプションの中身
$fullname
処理するファイルのファイル名を ptex2pdf に渡す

各項目毎に、ウインドウの右下の「+」を押しながら追加していきます。確認できたら OK を押し、先のタイプセットの方法設定ウインドウの「デフォルト」のプルダウンメニューを、今作った “pLaTeX(ptex2pdf)” に変更してから、OK ボタンを押して変更を確定します。




2020-05-05